12セフィラについて

どうも、ハマさんです。

 

初めて遊戯王ブログということで至らない点もあるかと思いますがよろしくお願いします。。。

 

さて、早速本題に入っていきます

 

12セフィラとは。。

セフィラ自体を知らない人のために説明しておきますと、セフィラというのは遊戯王におけるペンデュラムテーマの1つであります。2017年1月に発売されたマキシマムクライシスで収録された

「智天の神星龍」
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「セフィラの神意」
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によってタダのファンデッキテーマからガチ〜中堅の力を得たものの、理解度やファンテーマであるとみなしたままの人の多さから大きな戦績は残せず、さらにリンクというペンデュラムテーマ死亡の極悪(?)改訂により死亡してしまったかのように見えた。。。

 

で、概ね合っていると思います。

 

だが、一言言おう。

今が1番セフィラがアツい

 

 

先にデッキレシピを貼っておきます

 

【 モンスター 】30

レッド・リゾネーター ×3

十二獣サラブレード ×3

十二獣ヴァイパー ×3

宝竜星-セフィラフウシ ×3

幽鬼うさぎ ×3

影霊獣使い-セフィラウェンディ

智天の神星龍 ×3

月光狼 ×2

灰流うらら ×3

秘竜星-セフィラシウゴ ×3

闇竜星-ジョクト

EMキングベアー

TG ワーウルフ

 

【 魔法 】20

コール・リゾネーター ×3

サイクロン ×2

セフィラの神意 ×3

セフィラの神託 ×3

チキンレース

テラ・フォーミング ×3

炎舞-「天璣」 ×2

盆回し ×3

 

【 罠 】4

セフィラの星戦

セフィラの神撃

竜星の九支 ×2

 

【 エクストラ 】11

十二獣ブルホーン ×2

十二獣ライカ ×2

源竜星-ボウテンコウ

スターダスト・チャージ・ウォリアー

エンシェント・フェアリー・ドラゴン

邪竜星-ガイザー

輝竜星-ショウフク

幻竜星-チョウホウ

ミセス・レディエント

 

完全に言い訳ですがまだ発展途上であるというのをわかっていただきたく、相性のいいカードや矛盾点やルールミス、またはアドバイスなどがあればガシガシコメントください。。。

 

動きについて。。。

さてTwitter上では、セフィラの星戦、ならぬセフィラのプレゼン合戦が行われています(少し嘘)。私の観測によると、セフィラ流派は

1 オッドアイズセフィラ

2 星杯セフィラ

3 12セフィラ

4 純(psy)セフィラ

の4つがメインであるようです。

この中から何故12セフィラを選択したか、かねては何故他の選択肢を切ったかということを説明していきます

 

まず、セフィラは智天の神星龍(以下グラマトン)というさいつよテーマカードに頼りきっていて、それがセフィラ特有の強い(多い)サーチによりデッキに実質12〜15枚入れられることがセフィラの1番の強みであります。(2017年4月改訂前の12獣のモルモラットのようなもの)。グラマトンの効果は

特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星11/地属性/岩石族/攻3450/守2950
【Pスケール:青5/赤5】
「智天の神星龍」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「セフィラ」Pモンスター1体を選び、自分のエクストラデッキに表側表示で加え、
このカードのPスケールをターン終了時まで、そのPモンスターのPスケールと同じにする。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。
このカードがエクストラデッキに表側表示で存在し、
「セフィラ」モンスター3体以上を含む自分フィールドのモンスター全てをリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功したターン、自分は通常のP召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに「セフィラ」モンスターをP召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「セフィラ」モンスター1体を特殊召喚する。

というものです。簡単に説明すると、1か7の好きなスケールになり、かつ実質全セフィラのサーチ(exデッキ送り)となり、セフィラデッキの安定性の上昇、というかこれ頼りになっています(1か7のスケールというのはセフィラモンスターは1か7のスケールなため)。

初動としてはグラマトンやセフィラスケールを使い秘竜星シウゴ(以下シウゴ)をP召喚し竜星の九支orセフィラの神撃orセフィラの星戦をサーチし相手を妨害、また相手ターンにシウゴの破壊時効果のサーチを使いセフィラカードをサーチして次のターンの準備をする。という動き。

 

中盤以降、exにセフィラが溜まったらフウシ効果でのシンクロやグラマトンでの2回ペンデュラム(!?)で相手をキルしていくというのがリンク前のセフィラの動きになります。が………

 

リンクによる死亡

細かく言うと、せっかくグラマトンによるex送りを頑張ってもたった1体しかexからP召喚出来ない、上記の理由により相手のライフを奪う決定力だったシンクロやグラマトン特殊召喚がかなり難しいというのが今の純セフィラの現状です。ゴールのないカウンターデッキになってしまうと言っても過言では無いというような印象を受けます。まあ、それでも戦えるっちゃ戦えるんですが……

 

とこれが純セフィラを切った理由です。

もちろん純で闘い続けている人もいます。

 

 

 

セフィラの生きる道

 

次に純以外でどう戦うかというとリンク召喚を視野に入れる、ペンデュラムに頼りすぎない(ボウテンコウ)というのがそれぞれの混ぜものの結果だと思われます。ここからは一つずつ選ばなかった理由を説明していこうと思います。

 

星杯セフィラ

これは星杯とFW(ファイアウォール)によるリンクの力と展開力を使った構築、と思われます。爆発力が高く、Twitterを見る限りワンキルに匹敵するほどのモンスター量を吐き出しています。星杯のドローでセフィラパーツを集めてリンクでexから出せる場所を広げてペンデュラム、更に展開。。。という感じです。

星杯に相手ターンに制圧できるような置物モンスターが存在しないため、星杯の先行展開は「相手ターン無力なモンスター展開のための展開」、「展開のためのドロー」になりがちですがセフィラを混ぜることにより制圧力の高い展開(クリアウイングシンクロドラゴンなど)に出来る、というのは大きいと思います。ドラゴネット、ギャラクシーサーペントによるシンクロ展開でのボウテンコウもかなり強みになっています。

 

選ばれなかった理由

  1. デッキの中のゴミ(ボウテンコウによる墓地送りのための竜星の数など)の多さ
  2. どちらかというと展開パワーの高い星杯の展開の制圧力を高めるためのセフィラパーツに思える。と考えると今の星杯は無限ドローギミックが採用されており、先行での制圧力も高くなっているから
  3. ボウテンコウだけなら12でも用意出来るから

 

というのが大きな理由です。星杯自体がガッツリ入っている(悪いことではないが上記の無限ドローの方に目がいってしまう)ので他の星杯デッキ自体のパワーとの差が見えてしまうのが僕の個人的な感想ですね。「それ、無限ドローの方が強くね??」となってしまいそうなのだけ頂けないです。理由3についてはオッドアイズでまとめて触れます。

ちなみにTwitterを見る限り、星杯セフィラ創始者?さんはかなり良くも悪くもいろいろな意見を受けているそうなので優しくしてやってね。アイデアは素晴らしいよ。ほんまに。

 

オッドアイズセフィラ

これはオッドアイズシンクロン
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の効果を使いシンクロしていく、という感じですが、展開用に主に出すのが邪竜星─ガイザーオッドアイズシンクロン+セフィラエグザでシンクロ)であり、ガイザーの効果で自身と相手のカードを破壊し、破壊された時のガイザー効果でタツノオトシヤリクルートし展開していく、というのが主な展開となります。タツノオトシヤからのボウテンコウを含めた展開はシンプルかつパワーのある展開であり、制圧力も突破力も高い理想的な展開であると思われます。オッドアイズシンクロンは調律、天空の交際でサーチが効き、安定して展開でき、デッキ内に不純物(ほぼコンボ以外使えないパーツ)が少ないというのも大きな評価ポイントであると思われます。

 

選ばなかった理由

  1. 盆回し、虹彩が無いと先行でのガイザー展開(ガイザーを破壊する術がない)ができない
  2. ガイザーリクルートがうららの分かりやすい的
  3. セフィラエグザの不毛さ

 

が挙げられます。3についてはセフィラエグザ自体がセフィラの中でもかなり弱く素引いてもただの7スケールにしかなりません。よってエグザはピン刺しになり、コンボのためのエグザはセフィラの神意や神託で持ってくるようになります。なのでせっかく引いたターン1で限られたサーチカードをエグザというゴミに使ってしまうのが少し惜しいな、、、という感じがします。グラマトンで同じ展開出来るなら申し分なかったのですが、、、

 

こちらもデッキとしてはかなり完成度の高いものであり、ガイザーのうららについてはpsyフレームでケア出来ます。展開例もかなりあり品揃えも豊富。展開を考える脳が羨ましい。。。

 

12セフィラ

そして僕が12セフィラを選んだ理由は

  1. 12単品でのパワーの高さ
  2. ボウテンコウ
  3. ギミックとして独立している

 

という点です。

理由1についてはまず12獣1体でミセスレディエント、獣戦士サーチがつきます。(12召喚→ブルホーン重ねてxyz、ブルホーン効果で獣戦士サーチ→ブルホーンにライカ重ねてxyzライカ効果で墓地の12蘇生→ライカと蘇生した12でミセスレディエント)

 ミセスレディエントのリンクマーカーは左下と右下についており、かなり良質なリンクモンスターであると言えます。

つまりコンボしなくても強い。あと春うららや雪うさぎを食らいやすいので、メインのペンデュラムギミックを通しやすくなり露払いとしても使えるというのも大きなポイントです。これも1枚消費であるのが嬉しいです。

 

理由2についてはボウテンコウはレッドリゾネーター+レベル3(フウシ)で出すことが出来ます。これはオッドアイズシンクロンと同じですが更にレッドリゾネーターと12獣でミセスレディエント、ボウテンコウと並べることが出来ます。

(レッドリゾネーター召喚、レッド効果手札から12ss→12にブルホーン重ねる、ブルホーン効果でTGワーウルフサーチ→ブルホーンにライカ重ねる、ライカ効果で墓地の12蘇生→12蘇生成功時に手札からTGワーウルフss→ライカと蘇生した12でミセスレディエントss→TGワーウルフとレッドリゾネーターでボウテンコウss)

リンクとボウテンコウが一緒に出るコンボかつメインデッキにゴミを入れる必要が無くシンプルであるのがこの展開のウリであります。。。

 

理由3については上記のコンボになんらセフィラカードを必要としないオッドアイズセフィラの項でも言いましたが)というのがポイントで、セフィラサーチカードはちゃんとグラマトンやスケールサーチに使えます。

言い方をかえれば「セフィラじゃなくても良くね??」となるコンボですが、既に12やレッドリゾネーターで召喚権を使っている中展開する、と考えるとペンデュラムが1番相性がいいのでは、と思います。(ちなみにレッドリゾネーターでなくても後攻ではTGストライカーと12でも同じ展開が出来ます)

 

個人的にセフィラの強さは召喚権を使うギミックとの相性にあると思います。召喚権を使いかつデッキにゴミが少なくボウテンコウへアクセス出来る、、、というのを考えた結果これに行き着きました。

 

字数が長くなってしまったので2部〜3部にわけたいと思います。それではまた。